1/3「創作」

    今日も朝早くから仕事で遅くまで働いていた。昨日、一昨日の日記では本の引用からはじめたけれど、そのやり方を特に続けてみるつもりはなくて、読書日記だから毎日読書のことだけを書こうとはしていない。そういう型にハマった書き方は最初から最後までやり通せたら美しいに違いないが、たぶんそれではわたしの場合、続かない。この全集読破日記の一番の目的は一年間日記を継続させることである。基本的に継続のコツは、続けてみて飽きたらやめて、またやりたくなったら戻ってくることではないか、と考えている。去年はまさにそのやり方でいろいろな創作をしていた。それが自分に合っているとも感じていた。けれどそのやり方では毎日日記を書くことには対応できないわけで、実際、昨年の日記は途中で挫折した。しかし、今回は継続させるつもりでいるので、そのためには最善の方法をとるつもりだ。漱石全集を読破することを一本の軸に、ひたすら毎日コツコツ日記を書いていくために、とにかく窮屈にならないように、その日その日の体調に合った書きやすい文章・方法で書いていくつもりである。読みやすさという点では統一感がなくていまいちかもしれないけれども、それより継続を重視する。やり続けるからこそわかることは多い。毎日の日付のある日記を完成させることによって、また新しくやりたいことが見つかれば理想的だが、まだそれを考えるのは時期尚早だろう。ただ不思議なもので、2021年になってからますます創作に対して焦りがなくなってきている気がする。この日記を続けて、あとは絵だけ描いてればいいか、くらいの気分だ。創作をしている瞬間が楽しいから、わたしは創作を続けている。創作をしているとつい他の創作者と自分を比較しがちだけれど、違う人間なのだからできることもできないことも違うし、比較しても仕方ないし、ほとんど意味がない。そういう考えで去年もやってきたつもりだったが、それが今年に入ってますます顕著になってきたようだ。自分が今やっていることがこの先どんな結果になるのか、というのにもさほど興味がない。わたしはただひたすらつくり続けたい。つくり続けてできあがったものがあとはどうなるかだけで、つくる前から結果がどうなるかはけっこうどうでもいい。目標はいつまでにどれくらいつくるか、ということが立ててあれば十分。それより大切なのは楽しくやれるかだ。その先は、これ良いね、と感じてくれるひとがいるかどうかだろう。今日できたことなんて、今度描く絵の写真を何枚か撮ったことくらいだが、この小さな行為が作品をつくりだす土台になっているのも事実で、創作は日々の積み重ねだとつよく思う。