4/18「西新井大師」

    今日は二回目の絵の展示を西新井大師の近くの雑貨屋を借りてやった。かわいい雰囲気でワークショップに向いてそうだった。じつは六月に二階をアトリエとして改装するらしく、今は壁が使用できないとのことで予約する時に迷ったが、値段も手頃で、もう一ヶ所候補にあがっていた南品川のギャラリーは落ち着いた雰囲気で絵の展示ならこっちの方が向いてると思ったけれど、海の近くで夏にやりたい気持ちが強くて、ここは次回にしようと判断して、今回はこっちの雑貨屋に決めた。ちょっと飾りつけがむずかしかったけれど、なんとか形にはなったんじゃないかと思う。

    絵をこうして展示しているのは、絵を見てもらって描くモチベーションを上げたいというのももちろんあるけど、それ以上に描くだけじゃなく、自分で心地いい空間をつくることに興味があるからだ。わたしの絵を見に来てくれる方々は、絵ではなく文章を書いているひとたちで、じっさい、絵のことより本の話をすることが多くて、わたしもそれが楽しい。絵を描いているけど、どこかでこの絵の展示のことをいつか文章にできるなと自分でも考えていて、空間をつくることを絵の展示をすることで実験している感覚がある。それは絵を描くという意味では正しい姿勢ではないかもしれないが、だからこそ、同時に詩集を置いたり珈琲飲んだりしながら本の話をしたりというゆるさにも繋がっているのだと思う。

    ただこれが今後も同じ方向性なのかといえばそれはわからない。変化も加えながら楽しいやり方を試していきたい。

    絵に関しては小さなキャンバスにアクリルで抽象画を描くのを試そうと考えているが、とりあえず今日展示が終わったことで、絵から文章にシフトチェンジしていくつもりだ。文学フリマに向けてまずは『読書のおとも』をつくる。まずはそれからだ。