5/6「延長か?」

    GWが終わり久々に働いて頑張ったので帰りに本とケーキを買うことにした。文庫棚でいまいちばん読みたい小説って何だろうと眺めてたら、川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』に目が止まった。単行本の時から読みたかったのになぜか買わず文庫オチしてからもなぜか買わず今日まで来ていたのだけどついに買った。ここのところちびちび『21世紀SF1000』を読んでて気持ちがSFに持ってかれてるみたい。まだ読み始めて100ページに満たないが、おぼろげに進んでいくというか、何とも言えない浮遊感のある物語で楽しい。きのう、手書きノートを買ったので読了したら感想書くという新たな楽しみもできたので読書がますます楽しくなってきた。

    なんかやっぱり緊急事態宣言は31日まで延長のようなので文学フリマは中止と思われる。二年連続…きのう太田靖久さんがODD ZINEの定期的な刊行を見直すとnoteに書いていたが、僕もその辺のことをよく考えなくちゃいけないなと思った。販売部数や価格帯など文学フリマで売ることを前提にするのと、本屋さんでの販売だけを考えてやるのでは、リトルプレスやZINEではけっこう変わってくるから。短くて薄いZINEという形態が好きなので、毎年一冊はつくりたいと考えてるが、この五月の文学フリマに合わせていたのは事実なので、今後は作るにしても文学フリマ抜きを想定する必要があるかもしれない。とはいえ、前回とちがい、今回は途中の段階である程度予期していたので、自分のなかでは心の準備ができてはいたのだけれど。

    というわけで、つぎ作るZINEのことも少しずつ考え始めている。さいしょは推敲について語り合う『推敲対談』という対談本が良い気がしたけど、ちょっといまは対談はむずかしいし、それなら誰かと往復書簡をしてみるのはどうかとか。さいしょのZINEみたいにまた詩に戻ってもいいかもわからない。僕は詩を書いてないので読む側として詩人の方と往復書簡をやってみたいなとも思った。