6/1「日記」

    きのう武塙麻衣子さんの日記『諸般の事情』をフヅクエで読んでおもしろくて、今日はわたしも日記を書こうと思った。気づいたら文学フリマの前あたりから日記が止まっていた。書くことはいっぱいあったはずだが、書いていなかった。『諸般の事情』は毎日かかさず書かれてある。夫婦のこと、食事のこと、猫のこと、映画のこと、時に旅行のことがユーモラスに。だけど最後のエッセイで空気が変わる。そこもまた良かった。こんなに一気に日記を読むのはそれこそZINE版『プルーストを読む生活』以来かもしれない。『続 諸般の事情』も出てるようなので楽しみだった。

    6月は日記をもう少し書いていきたい。できたら毎日。5月はZINEの『読書のおとも』のことをやっていた月だった。ようやく落ち着いて今書いてる作品が終わったら、文章よりも絵を描きたい。文章は日記くらいでいい。今はそんな気持ちだ。

    自分でも不思議なのだが、うまくいってることがあってここを頑張ればもっとうまくいくんじゃないか、みたいなところにきた瞬間、何で頑張る必要があんのよ?ともう一人のヘラヘラした自分がやってくる。本当に不真面目なやつが。こいつは時々、作品にも現れることがあるが、こいつのおかげで創作に真剣に悩むことがあまりない。一生懸命やるなんてバカなんじゃないの?と今もそいつが目の前でニヤニヤ笑っていやがる。