8/15「スペース」

    21時から川村のどかさんと『太宰治賞 2021』の全作レビューをスペースで行った。スペース自体一度もやったことがなかったのでちゃんとできるか不安な部分もあり、最初に間違って一度退出してしまったりもしたけど、なんとか無事に始めることができ終わらせることもできた。作品は四作品で大体一作あたり三十分で計二時間話をした。小説の読書会をするの自体が大学生の時のサークル以来だった。川村さんからできるだけネタバレ無しで掲載順で感想を言っていきましょうという提案があったのでそうした。作品ごとに簡単なあらすじを最初に順番で話すというのは、わたしからの提案で、群像の創作合評が頭にあったからだ。あれはかなり長めで詳細なあらすじだけど、ネタバレも含んでしまうので短めに最後まではいかないあらすじにすることに決めていた。

    受賞作「birth」と「私鉄系第三惑星」は、選評でも最後まで争ったというだけあり、わりと細かく読んで比較をしたのだがそれによりエネルギーを消費したため、やや「三月の子どもたち」と「月をたれたる」は、細かい部分より全体の流れや構成を話すという形にわたしの話はなっていたかもしれない。ただそこは一人で話しているわけでなく、二人でやれる強みというか、川村さんにうまい具合に捕捉してもらって進行できたんじゃないかと思う。ところどころタイトルや人名、地名などを言い間違えた箇所もあり申し訳なかったけれど、楽しく最後までできてよかった。何より話を聴いてくれた方々に感謝。出たり入ったりする方がいてこれがスペースなんだなーと思ったり、中には最初から最後まで聴いてくれる方もいて、「私鉄系第三惑星」の著者の長澤沙也加さんにも最初から最後まで聴いていただけた。本当にうれしかった。そしてどの作品も魅力があったから楽しく話せたので四作品にも心より感謝。

    わたしは普段、詩歌や絵をメインに活動してるけど、小説の批評をメインにしている川村さんとこうして話せたのはとても良い経験になった。また機会があったらやりたいです。

    妻が日中出掛けていて、子どもと二人きりだったんだけどすごくよく寝てくれて夜のスペースの準備もできて助かったが、この時間になっても全然寝てくれず、スペース終わってからずっとあやしていた。だけど、あ、たぶん、寝るなこいつって思ったら、いま、寝てくれた。ほっ。